A Portrait of Michiharu Satome
イラストレーターを志す以前の10代前半からどっぷりとジャズ、そしてジャズマンの格好良さに心酔していた早乙女道春さんは、現在のイラストレーションの制作においてもジャズの影響が多大にあるといいます。例えば、(まるでジャズのセッションやインプロヴィゼーションのように)クライアントとの初めての打ち合わせの場でも「対話を繰り返す中で重要なポイントを掴み取って、その場でラフを描いてコンセンサスを得る」といった具合に。 そんな彼の「瞬間を捕まえる」やり取りの根底には、ライフワークのように続けているジャズバンド『Bloodest Saxophone』のライブ会場でのライブドローイングがあるそうです。